西沢博士
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西沢博士(にしざわはかせ)は、『スーパータロム』に登場するキャラクター。

真っ白な髪と髭を伸ばした何だか凄い風貌の博士。
「仙人」とか「神(59歳)」とか色々言われているが、その実 タロム・ルビー・ファイターの産みの親であり、本編における重要な出オチ要員存在の人物である。
タロム達に命を吹き込む為に、親友である日暮里博士の協力により謎の装置から自身のエネルギーを送り込んだ。だが、一度に三人にエネルギーを送り込んだ影響か、日暮里博士が電流を流している最中に停電が起きる。その後予備電源のスイッチを入れるも停電が引き金となったのか、(後述の通り)余命いくばくもない状態だったからなのかは不明だが既に虫の息となり、「三人をよろしくタロム」と中々楽しいギャグを言いながら日暮里博士に全てを託して息絶える。
後述の完全版に先立って判明したテレビマガジン版のコミカライズにより、西沢博士がタロム達の開発に30年もの歳月を費やしていた事が明かされている。50年の歳月をかけてサンダナパレス・アグリアスを人喰い蝶に改造したジュラル星人並みの気の長さである
完全版において
- ノストラダムの予言を信じている事。
科学者としてどうなんですかね……? - かつてはサイボーグ[1]の開発に於いて日暮里のライバルだった事。
- 若い頃に新婚旅行で八丈島を訪れたものの、借り物のオートバイを
ノーヘルで[2]運転中に海から発せられた怪しい光に気を取られて事故を起こし、同乗していた妻ユキコを喪った事。 - ユキコを死なせた自責の念に駆られ、八丈小島(八丈島近くの無人島)で隠遁していた事。
- 30年の月日をかけて島の洞窟内に研究所を築き、タロム達3人を地球防衛の為に造り上げた事(上記予言の出来事に対応する為)。
- 癌に侵されて最早余命いくばくもない状態である事。
- 3人に与えたエネルギーは西沢自身の生命である事。
もう長くない状態だったのに、足りるんですかね……?何故人間である彼からエネルギーが抽出出来たのか、今となっては知る術もないが…。
が語られている。
上記の髪や髭を伸ばし痩せ衰えた風貌も30年間人との関わりを絶ち研究を続けてきた結果とノストラダムス信仰による物なのが分かる。事実、若い頃の西沢は筋骨隆々な体躯で自信と希望と慢心に満ち溢れていた青年であり、そんな彼が一目見ただけでは分からない程風貌が変わっていた事が、先述の過去の場面と30年振りに再会した日暮里の「その声は西沢君」のセリフから伺う事が出来る。
ちなみに日暮里を八丈小島へと送った島民は西沢の生息を知らない状態であり、「無人島になって久しく、野生のヤギしか見かけていない」と語っている。