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正義を愛する者 月光仮面

提供: チャージマン研!Wiki
正義を愛する者
月光仮面

Moonlight Mask
原作 川内康範「月光仮面」
企画 西野清市
監督 岡迫亘弘(チーフディレクター)
プロデューサー 衛藤公彦
藤井賢祐(日本テレビ)
小暮一人
ディレクター 岡迫亘弘
脚本 伊東恒久
山崎晴哉
音楽 三沢郷
主題歌 オープニングテーマ
「月光仮面」
ボニー・ジャックス、ひばり児童合唱団
エンディングテーマ
「月光仮面の歌」
ボニー・ジャックス
声の出演 池水通洋
はせさん治
丸山裕子
柴田秀勝
沢田和子
菊池紘子
北川国彦
千葉耕市
納谷悟朗
製作 萬年社
ナック
放送局 日本テレビ系列
放送開始 1972年1月10日
放送終了 1972年10月2日
話数 39話(3部制・各13話)

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正義を愛する者 月光仮面」(せいぎ-あい-もの-げっこうかめん)は、ナックが制作したテレビアニメ。1972年1月10日〜10月2日放送。

確認できる中では二番目のナック作品であるが、日本テレビ系列で毎週月曜19時台という早くも非常に美味しい枠を与えられていた。

1950年代にかなり大ヒットした特撮ヒーロードラマ「月光仮面」をアニメ化したものである。原作ドラマの方は大ヒットしたのはいいのだが、月光仮面のマネをして崖等から飛び降りた子供による負傷・死亡事故が続出した為、抗議を受け惜しまれつつ打ち切りとなってしまった(50年代当時はこのような娯楽作品を追いやるような活動が行われていた。詳しくは各自で調べてもらいたい)。

30分番組で予算にも余裕があったからか、狂気は薄目で、正統派ヒーロー物として見る事ができるが、この時点で既に「ナッククオリティ」と呼ばれる所以となる演出・展開が繰り広げられ始めている。特に戦闘時はなぜかサイケデリックな空間となり、たとえ室内であっても道路が現れバイクで疾走するのが特徴である(通称「月光仮面フィールド」)。

星の王子さま プチ☆プランス」とは違い、こちらは「ナックの本気」と言われることは少ない。というのもこのアニメのキャラデザインが「チャージマン研!」でおなじみの田中英二氏ではない上、原作者の川内康範氏が全面的に協力している為「川内氏の実力」であるとされているからだろうか?

ちなみにこの作品やプチ☆プランス、グロイザーXスーキャットの脚本を務めた伊東恒久氏は、川内氏の弟子である。

全39話構成であり、13話ずつ「サタンの爪シリーズ」「マンモスコングシリーズ」「ドラゴンの牙シリーズ」に分かれており、月光仮面がそれぞれ異なった組織と対決する。また、予告編のBGMもシリーズ毎に変化している。 1つの作品内で様々な敵組織が代わる代わる現れるという展開は、『ONEPIECE』『DRAGONBALL』のような長い作品を除き、『アイアンキング』や『天装戦隊ゴセイジャー』等、少数のアニメ・特撮でしか見る事ができない、貴重な物である。なお、原作ドラマで月光仮面が最初に戦った敵組織は、怪人物「どくろ仮面」率いる「国際スパイ団」であったが、この組織はアニメ版には登場していない。

各章の内容について

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第一部 サタンの爪シリーズ

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世界征服を企む「サタンの爪」一味と月光仮面との戦いを描いている。

このシリーズは大まかに分けると前後編に分かれており、前篇ではサタンの爪は世界征服のための資金稼ぎとして「バラダイ王国」に眠る莫大な財宝を狙っており、後編はバラダイ王国関連が終了し、本格的に世界征服を行うべく活動を始める。

なお、原作ドラマにおいてのサタンの爪は、財宝を手に入れた直後に遺跡の崩壊に巻き込まれて死亡し、組織も壊滅という形だったが、アニメ版ではこの後サタンの爪は生還したというオリジナルストーリーとなっている。

第二部 マンモスコングシリーズ

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日本に突如現れた巨大生物「マンモスコング」と、その力を手中にし世界征服を企む悪の科学者との対決を描いている。

「サタンの爪シリーズ」に登場する怪人は全て生身の人間であったが、今作からは「サイバー怪人」という、遺伝子操作により他の生物に変身する能力を得た人間が敵として現れる。

第三部 ドラゴンの牙シリーズ

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科学者・柳木博士が開発した、水質汚染を浄化する「HO結晶体」強奪を企てる怪人物「ドラゴンの牙」との対決を描いている。

なお、一部・二部共にドラマ版が原作だったのに対し、この第三部のみ少年クラブ連載の漫画版が原作となっており、漫画版ではアニメ未登場のどくろ仮面が「HO蒸発爆弾」を狙うという内容で、細部が異なっている。

主題歌は原作と歌詞が同じだが、曲調はかなり変わっている。

ちなみにBGMの一部は、後年のナック作品である「透明少年探偵アキラ」、「ドン・チャック物語」に流用されている。

関連項目

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