星の王子さま プチ☆プランス

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星の王子さま プチ☆プランス」とは、ナック制作のテレビアニメである。1978年度文化庁こども向けテレビ用優秀賞受賞。

概要[編集 | ソースを編集]

原作はアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説「星の王子さま」。1978年(昭和53年)7月4日から1979年(昭和54年)3月27日まで、毎週火曜日の19時30分~20時放送。全39話[1]。 その後地上波、衛星放送にてたびたび再放送されている[2]ほか、ネット配信もなされている。ナック作品の中では比較的知名度が高いと思われるが、本作がナック作品であることはほとんど知られていない。かのチャージマン研!と同じ制作会社だということを知って驚いた人も多いだろう。

文庫本一冊におさまってしまう原作を全39話のアニメ作品としたため、基本一話完結形式のオリジナルエピソードが大半を占めている。また、自分の星から地球に向かう際、他の惑星に立ち寄るシーンは割愛されている等、原作との差も多く、熱心な一部の原作ファンにとっては受け入れがたい点もあるようだが、OPで「自分が子どもだったころを忘れがちだった大人たちへ」とも述べられている通り、少年時代の懐かしさを感じさせるほのぼのとした、そしてちょっぴり切ないエピソードの数々は決して原作の雰囲気を損なうものではない。

プロデューサーは西野清市氏、キャラクターデザインは田中英二氏となっているなど、「チャージマン研!」おなじみの制作スタッフが並ぶ一方、演出には「勇者ライディーン」「機動戦士ガンダム」シリーズで著名な安彦良和氏を迎え、田中氏の得意とする美少年、美少女キャラクターたちのミリキが存分に引き出されている[3]。主人公・王子さまを演じる少年は、後の「金田一少年の事件簿」等で有名な声優・松野太紀氏であり、当時10歳にして高い演技力と前述の田中氏による筆致とが相まって、と似た顔立ちであるにも関わらず王子さまは非常に愛らしく描かれている。 オープニングテーマ、エンディングテーマに関しても、作詞に阿久悠氏、作曲に三木たかし氏という大御所を迎え、OPからして切なく美しい名曲となっている。 その他、ストーリー、作画ともに普通どころか名作級のそれであり、まさしく、「ナックの最高傑作」である。

の王子さま」というタイトルや、キャラデザインの類似点からして、チャー研との親和性も高いと思われるが、ネタ的要素がほぼ皆無な点からか、ナックの最高傑作を汚すに忍びないのか、はたまた単純にチャー研勢側としては知名度が低いのか…いずれにせよ理由は不明だが、現在この作品を題材にしたチャー研MADはほぼ皆無である。

再放送・再配信[編集 | ソースを編集]

マスターフィルムの管理状態は芳しいものではなかったようで、1998年のNHK衛星アニメ劇場放送時では全話ともエンディングが9話の使いまわしであり、かつ予告がなかった。2000年のチャンネルNECO放送時、散逸していた各話予告を発見、その後DVD化の最中、各話のエンディングも見つかり、現在はほぼ完全な状態で視聴できる。後に全話収録のDVDが発売されている[4]

その他、YouTube公式チャンネルではデジタルリマスター版がプレミア配信されている他、dアニメストアでも配信されている。たまには綺麗なナック作品にふれてみるのも悪くないと思うんDA☆

オープニングについて[編集 | ソースを編集]

冒頭の馴れーションについてはWikipediaとかにも書いてあるけど一応こちらにも。

まず最初に星空の背景に、わずかな時間ながら次のようなテロップが入る。

中央児童福祉審議会推薦

…このテロップが入った後、以下の文章が下から上にスクロール、矢島正明氏による読み上げから始まった後、歌に入る流れである。

この物語りを
世界中の子供達に
また自分が子供だった頃を
忘れがちな大人達に
そして
うわべだけでなく
物事の ほんとうの美しさを
見つめる勇気を持った
すべての人々に
心からの友情をこめて
 贈ります。

     サン・テクジュペリ

本放送はキッコーマンの一社提供で、スポンサー表示は凝った演出が使われており、オープニングは全長2分ちょっとの長めのものになっている[5]

提供表示はまずオープニングの最後の引いていくカットからクロスフェードで星空を背景に"P&N"が赤い丸の中に白文字でかかれたものを大写し(中央下に前述の赤丸がくる)し、そこから縮小してキッコーマンの当時のスローガンを写し、オープニング冒頭ナレーター同様矢島正明氏による、「ピュアー・アンド・ナチュラル。キッコーマンは食生活に失われがちな純粋なもの、自然なものを大切にしてきました。」のナレーションが入り、その後、キッコーマンの提供表示(星空の背景はそのままに)に切り替わり、「味の世界を豊かに広げるキッコーマンがお送りします。」とナレーションが入るものであった。

PureピュアNaturalナチュラル      
純粋じゅんすい自然しぜんであること

これがキッコーマン
ねがいです。

本放送のスポンサーであったキッコーマンもかなりの本気であったと見られる。

関連リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 本放送では第35話まで放送された。
  2. 「カードキャプターさくら」本放送時の後番組として記憶しているかわいそうなお友達もいるだろう?
  3. 放送回によっては「いつものナッククオリティ」なものもあったりするが気にするな!
  4. ただし、転売を目的とする者により、ネットオークション等で非現実的な価格で販売されていることもあるようである。
  5. 一般的にOPは2分ちょうど位に収めるものが一般的だが、かつては単独提供のアニメの場合、オープニングの最後が提供表示になっていた例が多かった。例えば三洋電機一社提供の「サンヨーカラーテレビ劇場・ジャングル大帝」なら、三洋電機の提供表示が入り、「サンヨー、サンヨー、三洋~電機!!」のコーラスとアウトロが入っていた。江崎グリコと関連会社・グリコ乳業提供のアニメ枠「グリコ劇場(鉄人28号など)」の場合はグリココール(普通は「グリコ」が三回)とともに提供を表示していた。ただしスローガン読み上げまでOP内に入れる例は珍しいのではなかろうか?