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劇団近代座

提供: チャージマン研!Wiki

劇団近代座(げきだんきんだいざ)とは、主に1974年に放映されたナック作品である「チャージマン研!」と「ダメおやじ」のキャストを担当していた劇団である。そして恐らく同時期に制作されたパイロット作品の「透明少年探偵アキラ」にも出演をしていたと思われる。

公式Webサイト等は存在せず、Wikipedia等にも詳しい情報がない。有志の調査により少しずつ詳細が明らかになってきているが、全貌を把握するには至っていない。

  • 1950年に「近代劇場」として根本嘉也、菊池明、原孝之、加藤長治氏らによって結成された。
  • 1966年10月に「劇団近代座」と改称。
  • 初代代表は根本嘉也氏。2004年に根本氏が他界後、会田由来氏が代表に。
  • 1977年頃まで積極的に活動していた。その後、細々と活動を続け、1995年に「根本嘉也と小羊たち」に名称を変更したが、2000年にまた「劇団近代座」へと戻した。
  • 2012年9月に会田氏の他界により劇団近代座は事実上解散。
  • 魔王役等を演じた佐藤昇氏や後に声優となった田中和実氏が過去に在籍していた。
  • 研役を演じた竹本節子氏(芸名:宮川節子)はかつて鰻料理店の女将であった。
  • 映画「荒野の用心棒」のTBS版日本語吹き替え(旧録)のキャストに根本嘉也氏、会田由来氏、田中和実氏、高橋冬樹氏、佐藤昇氏、宮川節子氏、河西喜義氏、桜井宏氏が名を連ねていた[1]
  • 佐藤昇氏の述懐によりパパ役の声優が河西喜義氏と判明。また、アナウンサー(ムスカ)役の声優は高橋冬樹氏であろうと語っている[2]
  • 河西喜義氏、竹本節子氏によるとキャロン役の声優は清水勢津子氏。バリカン役の声優は(なぎさ先生役等ののざききいこ氏同様)近代座の人物ではない。

60年代~70年代のテレビアニメ作品では、今日の作品のようにどのキャラクターを誰が担当したのか詳細にクレジットされる事は少なく、主要なキャラクター以外はエンディングに出演者の名前だけクレジットされるのが常だった。だが、「チャージマン研!」に至ってはエンディングに「声の出演 劇団近代座」のクレジットのみであり、誰が演じたのかすらクレジットされていない。その要因として、

  • アフレコは(ほぼ全て)劇団近代座に任せっきりだったから。
  • 毎回エンディングのテロップを書き直す手間を省いてしまったから[3]

と言われている。このような状況であり、(一部を除き)誰がどのキャラクターを演じたかは明らかになっておらず、これからも明らかにされる可能性は低いであろう。

メンバー

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※チャージマン研!およびナック作品に関連するメンバーのみ。

メンバー名(敬称略) 出演したナック作品 備考
根本嘉也 劇団近代座設立者、初代代表(~2004年)。2004年死去。
野村道子 根本嘉也氏に師事したため、劇団近代座の舞台に出演するなど関係は深かった。1973年頃は準団員であった。
会田由来
  • 「チャージマン研!」- 泉さおり
  • 「ダメおやじ」- (初代)雨野冬子役
  • 「透明少年探偵アキラ」- 古川の妻役?
2代目代表(2004年~2012年)。2012年死去。
田中和実 1976年頃に声優デビュー。2007年死去。
佐藤昇
  • 「チャージマン研!」- 魔王役 等
  • 「ダメおやじ」- 覆面の男役 等
竹本(宮川)節子
  • 「チャージマン研!」- 泉研
  • 「透明少年探偵アキラ」- スミレ役?
  • 「ドン・チャック物語」
清水勢津子
  • 「チャージマン研!」- 泉キャロン
  • 「透明少年探偵アキラ」- モモ役?
  • 「ダメおやじ」- ケイコ役?
河西喜義[4]
  • 「チャージマン研!」- 泉博
  • 「透明少年探偵アキラ」- アキラ役?
  • 「グロイザーX」- ドゴス元帥役(河西清名義)
  • 「星の王子さま プチ☆プランス」- アンリの父、召使いB役
高橋冬樹[5]
坂本由英
  • 「ドン・チャック物語」
入江英義
  • 「ダメおやじ」
猪瀬明子
  • 「ダメおやじ」- 雨野雪子役(1~3話)
  • 「サイボットロボッチ」- ナンシー役
1974年当時、劇団近代座に所属。

関連項目

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  1. ちなみに主役のイーストウッドは俳優の夏八木勲氏が吹き替えている。
  2. 『チャージマン研!』考察 - Togetter
  3. テロップを入れる作業も手作業だった時代であり、時間も手間もかかった。
  4. 『チャージマン研!』考察 - Togetter
  5. 『チャージマン研!』考察 - Togetter