ジュラルのにせ友情作戦
「ジュラルのにせ友情作戦」( - ゆうじょうさくせん)は、「チャージマン研!」の第38話(DVD版では第39話)である。
研たちは野球場で野球をしていた。キャロンやバリカンたちが応援する中、バッターボックスに立った研は球を打ち返し、ホームランを決める。嬉しそうに走る研だったが、ガラスの割れる音が。
ガラスを割ってしまった屋敷に研が恐る恐る謝りに行くと、その屋敷に住む少年が現れボールを差し出した。弁償すると謝る研を少年は快く許す。研は少年を野球に誘うも、病気のため屋敷の中にしかいられないという。研は、今度少年の屋敷に遊びに行く約束をする。
後日、屋敷にやってきた研たち。キャロンとバリカンがプールで遊び、研と少年はプール脇でくつろいでいた。少年の両親は海外旅行中で、屋敷には少年と執事だけしか住んでいないという。そこに執事がテニスの用意ができたと伝える。
キャロンとバリカンを残し、研と少年はテニスコートへ向かう。執事が立ち会う中、テニスを楽しむ2人。その最中、少年が球をすり替えた。研がすり替えた球を打ち返すと、研は苦しみだし、倒れてしまった。少年と執事はジュラル星人だったのである。
テニスをしに研のもとへ向かうキャロンとバリカン。すると檻が下りてきて閉じ込められてしまう。何とか抜け出したバリカンは研を探しに行く。すると、意識を失い台の上に寝かされる研をジュラル星人たちが取り囲んでいたところに出くわす。そして回転する円盤のこぎりが研に迫る。
バリカンが叫ぶと、研が目を覚ました。バリカンが操作盤のレバーを操作し、のこぎりは停止する。研は変装し、アルファガンでジュラル星人たちを倒す。途中、バリカンを人質に取られるもののスカイロッドが突撃した事を機に形勢は逆転。一度手放したアルファガンでそのジュラル星人をも倒すのだった。
その後、再び仲間と草野球を楽しんでいた研は、連続ホームランを決める。しかし、またもやガラスが割れる音が。今度は気の強いおばさんが住む家の窓を割ってしまったらしく、ガラスを弁償するまでボールは返さないと責められ萎縮してしまう研たちだった。
- ジュラル星人の回りくどさが現れている回の一つである。もし本当に野球の玉が飛び込んでくるのを待ち、研と友達になった上で殺す作戦の為に豪邸を建造したのであれば、回りくどいではすまない回りくどさである。ホームランボールが飛び込んできたまでは計算通りだったとしても、そこからもしテニスの誘いを研に断られたら、そこで頓挫していたのではないか?
- もっとも、演出や設定にここまでのリアリティを追求したからこそ、ジュラルに対する察知力に長けた研を完全に油断させ、後一歩まで追い込むことができたのも事実である。
- 他人の家のガラスを割っておきながら「今度遊びに来てあげるよ」と妙に上から目線で話す研の性格は相変わらずである。
- 研を眠らせたらさっさと殺せばいいものの、何故生きたまま解剖する必要があるのか。
- プールで研と少年が会話しているシーンで何故か不自然に少年の顔色が薄くなっていたりする[1]。
- 研とニセ友情少年のテニスはお互いにノーバウンドでボールをやりとりしている。ラリーをバウンドさせず直接返すことはルール違反ではないが、ボールをすり替えた後のニセ友情少年のサーブを研はノーバウンドで返しておりこれは研の失点となる。もっとも直後に研はボールに仕込まれたギミックにより昏倒してしまい失点どころの話ではなくなったが。
- 前回と同様、研が呼んでもいないのにスカイロッドが現れ彼のピンチを救っている。
- ほかにも野球ボールが回転しない、研のほっこり顔やキャロンの右、オリが落とされる際にSEが仕事しない、バリカンを「出来損ない」呼ばわりするジュラル星人等、突っ込みどころは多い。
- オチでガラスを弁償するまでボールを没収されてしまった研一行だが、どう考えても新しくボールを買う方が安い。
- 「大丈夫。○ニスには自信があるんだからぁ」(ニセ友情少年)
- 「おっ、チャージマアーッ!!」(ジュラル星人)
- 「研!銃を捨てろ!さもなくばこの出来損ないを!」(ジュラル星人)
- 「卑怯者!!」(研)
←お前が言うな - 「すみませんじゃすみませんよ!」(おばさん)
- ズッコケ三人組シリーズ「ぼくらはズッコケ探偵団」
- 前回: 第37話「ハイジャックをやっつけろ!」
- 次回: 第39話「美人ロボットは殺しの使者」
- ↑ 昔はセル画に直接専用塗料で手作業で彩色していたため、少年の顔のセル画を塗る際にたまたま薄くなってしまったのだろう。