おこれ!!ノンクロ(BD版)の台詞書き起こし

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ノンクロ「そ~れ~!アハハハハ!地球が見えてきたぞ~!」

ノンクロ「それ~!レミ~!」
レミ「ノンクロ~!アハハ!」

ノンクロ「ワンガー!怒ったぞ~!おこれ!!ノンクロ!」

リキ「みなさーん、こんにちはー。これからお見せするお話は僕が住んでいるこの町から始まります。とはいっても、町からかなり離れた郊外の住宅地。やっと念願のマイホームが完成しました。そして、今日がその引越の日なんです。あ、これが僕の家!」
大作「ようし、いいぞ」
引越業者(?)「ちょっと重いですよ?」
大作「なんのなんのこれしき…うっがっ!あーいててててて…」
リキ「これが僕のパパ、秋野大作です。そしてママ、秋野キミコといいます」
キミコ「あ、キャー!!」
リキ「そして、おしゃれな中学一年生のサクラお姉ちゃん。最後に小学一年生の僕、名前は力作通称リキと呼ばれています。」
リキ「引っ越しの第1日目、可愛い子犬との出会いが僕の運命を大きく変えてしまったのです」
キミコ「二人で仲良く飼うのよ」
大作「そうだな、リキもまだ友達がいないし」

リキ「新しく家族の一員になったこの犬の名前は、レミといいます。そしてその夜…」
レミ「(吠える)」
リキ「あ、流れ星だ!」

リキ「うわあああ、裏山に落ちたぞ」

レミ「(吠える)」
リキ「どうしたんだい、レミ!ああ、これだ!レミー!レミー!レミー!レミー!大変だぁ、レミが落っこちゃった。助けなくっちゃ…うわ、うわ、ああ!あああああああああああああああ!!!」

リキ「レミ!レミ!無事だったかいレミ、よかったー。ところで、ここは…?」
ノンクロ「君が探していた流れ星の中さ」
リキ「流れ星の中?」
ノンクロ「そうだよ」
リキ「あ!あああああ!!!口きいた!?」
ノンクロ「怖がんなくてもいいよ、俺ノンクロって言うんだ」
リキ「ノ、ノンクロ?」
ノンクロ「お前、リキっていうんだろ?」
リキ「ど、どうして僕の名前を?」
ノンクロ「えっへへ~!俺には何でも分かるのさ、なんたって…、宇宙からやってきた宇宙犬だから!」
リキ「え、宇宙犬だって!」
ノンクロ「えっへへへ、そうだよ!」
レミ「リキちゃん、私もノンクロと同じ宇宙犬なのよ」
リキ「え~!?レミも宇宙犬!?」
ノンクロ「そうさ。このことは内緒だぜ?この流れ星や、おれたちの超能力のこと。漢の約束だぞ!」
リキ「うん!約束するよ!」
ノンクロ「よーし、それじゃ地上へ出よう!それ!テレポーション!!!」

リキ「うわー」
リキ「す、すごいやー」
ノンクロ「驚くのはこれからさ」
リキ「うわ!うわ!」
ノンクロ「カモフラージュ!!!」

リキ「ああー」

リキ「あはは気持ちいい~!」
ノンクロ「へへへもっと~」

リキ「わーい!アハハハハハハハ」
リキ「まーてよー!」
ノンクロ「あんが、いったー」
レミ「ねぇ、どこ打ったの」
ノンクロ「ここ」

ノンクロ「アハハハハハハハー」

リキ「このおかしな宇宙犬ノンクロと仲良くなった僕は、これからもずーっと一緒に暮らそうと、ノンクロを我が家に連れて行ったのです…ところが」

キミコ「ダメです!二匹も家で飼えますか!ホントにもう…」
リキ「家中みんなで猛反対、マイホームの煽りで我が家は切り詰め体制なのです」
キミコ「…パパの言う通りよ」
サクラ「そうよ、餌代だってバカにならないのよ」
キミコ「すぐに捨ててらっしゃい!」

リキ「せっかく友達になれたのに…」
ノンクロ「いいさ、レミのこと頼むよ」
リキ「僕は弱虫だ。いつもパパやママの言いなりなんだ…!ごめんよノンクロ、ごめんよー!」
ノンクロ「ふんっ」

ノンクロ「地球に来てとうとう独りぼっちか。ま、いいや

リキ「バカヤロー!僕、家を出て行く!パパもママも嫌いだ、大っ嫌いだよー!」
大作「リキ、待ちなさい!リキ!」
レミ「アン、アンアンアン!」
大作「ああ、レミ!レミ!」
リキ「ノンクロー! ああ!」

野良犬「ガルルルルルル…」
チャウ「お前だなノンクロと仲良くしてたのは」
リキ「誰か、助けてー!」
チャウ「やれー!」
リキ「わー!」
ノンクロ「エエ゛ーイ!止めろ!」
リキ「ノンクロ!」
チャウ「おのれノンクロ!ええいみんなコイツをやっつけろ!」
ノンクロ「うわぁ!」
チャウ「ほらほらやれやれやっちまえー!…やってしまったかぁ?」
ノンクロ「うぅ…」
チャウ「どうだどうだ、俺様を甘く見るからこうなっちゃうんだエヘヘヘヘ」
ノンクロ「この恥さらしめ…」
リキ「ノンクロ、頑張れ、ノンクロ!」
レミ「ああ、助けるよー!(判読不能)」
チャウ「ああお待たせレミちゃん、愛しチャウ…お嫁さんになってぇ…」
レミ「あああ…ああー!」
チャウ「なんだレミちゃーん」
レミ「ノンクローーー!」

ノンクロ「おこったぞ!宇宙パワーだ!ワンガー!」
チャウ「でえええ!なんじゃい!」
ノンクロ「超能力の悪用は許さない!かかってこい野良犬め!」
ノンクロ「でい!でぇい!それ!宇宙パワー!そらそらそらそら!えい!」

ノンクロ「最後はお前だ!ええい!」
チャウ「だあああ苦しいチャウ!お、お、覚えてろノンクロ!このままで済むと思うなよ!チャウィーン!」

大作「リキー!」
リキ「パパー!」
大作「無事だよかった…」
リキ「野良犬に襲われたところを、ノンクロに助けて貰ったんだ」
大作「ノンクロに?」
レミ「アン」
ノンクロ「わんわん!」
大作「よし、ノンクロを家に連れて行こう。ママだってきっと分かってくれるさ」
リキ「わーい、やったー!」

リキ「こうしてノンクロは、僕の友達になったのです。でも不思議な力を持ったノンクロは、一体どこから来たのかなぁ。でもいいや、これからはノンクロと色々な冒険をするんだ。何だか胸がわくわくしたきたぞー!」