サンダナパレス・アグリアス

提供:チャージマン研!Wiki
2022年1月3日 (月) 21:13時点におけるENTER212 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

サンダナパレス・アグリアスは、第3話『蝶の大群が舞う』に出てきたペルー産の世界で最も速く飛ぶらしい蝶。

概要[編集 | ソースを編集]

サンダナパレス・アグリアス.jpg

本編の50年前に絶滅したとされるが実際はジュラル星人により人食い蝶へ品種改良されていた。つまりジュラル星人がタイムマシーンでも持っていない限り50年以上前から地球に潜伏し作戦を練っていたことになる。なんと回りくどいジュラル星人…。

半世紀もかけた作戦ながらアルファガンの連射により約20秒ほどで全滅してしまったかわいそうな蝶さん。

ペルー産のサンダナパレス・アグリアス[編集 | ソースを編集]

「アグリアス」とはミイロタテハ属の蝶の学名である。アマゾン川流域に生息し、「ミイロ(三色)タテハ」の別名の通り美しい翅を持ち、「真紅の光線が空気を貫く」と呼ばれるほどに飛ぶのが速い。その美しい翅は人間の指紋と同じく一つとして同じものがないためにコレクターからは珍重されるが、前述の通り飛ぶのが速く、採取は困難を極める。

時代設定は2074年頃[1]なのでサンダナパレス・アグリアスは2024年には絶滅してしまうことになる。それまでに発見し保護しなければ、未来の日本、いや世界中の国々はこの人食い蝶によって壊滅してしまうだろう。もしかしたらジュラル星人は、今の南米の開発によって崩壊しつつある生態系を守るため、我々に警鐘を鳴らしているのかもしれない。だが、「ジュラル星人は蝶を人間を襲う生物兵器に改造してしまったため、そんな事は言える立場にない」との厳しい指摘もある。

実在するミイロタテハの普通種は「サルダナパルス・アグリアス」である。

「サンダラパレス・アグリアス」と表記される事が多いがこれは誤りである。なお、「サンダラ」とはファイナルファンタジーシリーズに出てくる呪文であり、ファイナルファンタジータクティクスには「アグリアス」と言う人物が出てくる。これはスクウェアスタッフがこの作品に対して敬意を表し、オマージュとしたと言う事実はあまりにも有名である。

なお、昆虫を生物兵器として扱う計画は現実世界にも存在するらしいが、ジュラル星人及びナックがこれを参考にしたのか一切の事は分かりません!

元ネタ[編集 | ソースを編集]

この蝶の元ネタはアグリアス属の蝶(ミイロタテハ)だと思われる。

現実でもその飛行速度と美しさで有名な蝶だが、腐ったバナナなどを好む悪食な面も。

  1. 例えば、第6話「怪奇宇宙植物園」の冒頭ナレーションにて「100年後の世界は~」とある。チャージマン研!の放送は1974年であるため、それをもとにすると100年後は2074年。