違う違う、あの人は…

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違う違う、あの人は…」は、第43話「カメラのファインダーを覗け!」における泉研のセリフ。

概要[編集 | ソースを編集]

剣道道場師範代の正体はジュラル星人・J-7号だった。カメラのファインダーに写らないという決定的な証拠を以てしても、彼を尊敬していた研にはその事が信じられずにいた。

そうこうしているうちに、本来の任務を果たさず人間に情を持ってしまった師範代は仲間のジュラル達の手で始末されてしまう。師範代の仇を討つかのように彼を殺したジュラル星人を全滅させる研。

その後、バリカンの言った「ジュラル星人の中にも、師範代のような優しい人もいるんだねぇ」に対する言葉がこれ。

「違う違う」というのがどの部分に対する否定なのかがわかりにくい。「ジュラル星人の中にも」に対して「違う違う。あの人は(人間だった)」と言っているのか、「優しい人」に対して「違う違う。あの人は(優しくなかった、厳しい人だった)」と言っているのか、「人」に対して「違う違う。あの人は(ジュラル星人DA☆)」と言っているのか…

しかし、その後「お兄さんみたいだったよ」と話している事を踏まえると、研は師範代を「(外見だけを人間に見せかけた)ジュラル星人」ではなく「(心まで真に)人間」だったと評していたことが窺える。最後まで人間的な心を持ち続け同族に粛清されたJ-7号の存在は、あれほどジュラルを蛇蝎の如く嫌う研の心さえ揺さぶるほど大きいものだったのである。