美術館の怪!

提供:チャージマン研!Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

美術館の怪!(びじゅつかん - かい)は、「チャージマン研!」の第15話。放映順とDVD収録順が同じという珍しい回でもある。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

外観からして奇抜な彩色の美術館に、研たちのクラスは美術鑑賞にやってきた。研は(なぜか)バリカンを伴っていた。作品Aと名付けられたオブジェの前で「研はこの芸術が分かるのかい?」と問うバリカンに研が「も、もちろん分かるさ」と答える。

なぎさ先生が研に声をかけてきた。クラスメイトの姿が次々と消えているという。研は残った生徒となぎさ先生と共に館内を回ってみることを提案。美術館の中を探し回る。その時。何人かのクラスメイトが1枚の不気味な絵に見入っていた。見入っていた一人、ノリコちゃんが絵の中の老人に手招きされ、操られるようにふらふらと絵に歩み寄り、ついにその中に引きこまれてしまう。研が慌てて追うも絵にはじき返されてしまう。絵の中でノリコちゃんは老人と共にに怪しげな卵型の物体の中に入っていく。 老人の不敵な笑いに「ジュラル星人だ!」と感づいた研。なぎさ先生はこの絵に描かれた風景の場所に見覚えがあるという。

研は変身し、この絵の場所にスカイロッドで急行する。絵の中で見た球体がジュラルの円盤に姿を変え飛び立つ。円盤の中には連れ去られた研のクラスメイト達が。スカイロッドのビーム砲でジュラル星人の操縦手を狙撃すると、それに合わせるように美術館の絵の中の老人は炎に包まれて炭となって消えてしまった。

老人と球体の消えた絵を鑑賞するクラスメイトと研。「おいら、もう絵なんて分からなくてもいい」と的外れな感想を述べるバリカンに「僕もだ……」と返す研。「あれ、研は絵が分かるんじゃなかったのかい?」と返されてムッとし、バリカンを追いかける研だった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • 第14話「闇夜に消えた大仏」からのオカルティックな雰囲気が続くエピソード。美術館に並ぶ異形のオブジェが超現実感を煽る画面作りはナックのくせに 見事。
  • ジュラル円盤を一撃で爆発四散させなかった研の射撃能力は凄いが、パイロットを殺して円盤は墜落しなかったのだろうか。その辺の描写は一切ない。チャー研においてボルガ博士松本さんコロなど、名前付きのゲストキャラが登場するのはかなり高確度の死亡フラグなのだが、先述のノリコちゃんをはじめ、研のクラスメイトは「エンドウ君とサイトウ君、見なかった?」「メグミちゃんもヨウコちゃんもいません」と人名バリバリで登場する。じつは数人、「お許しください!」になっていやしないだろうか……。
  • ノリコちゃんが絵の中へ連れ去られるシーンにて、一部の視聴者から「二次元へ行った」「俺も一緒に(二次元へ)行かせろぉぉ」というコメントがされることがあるが、あの絵自体はいわばワープするための仕掛けであり、二次元へ行ったのではない。
  • 「泉君待って」のなぎさ先生の声に研は無視して出撃してるように見えるが、絵コンテではその後なぎさ先生も場所を思い出しながら同行することになっていた。何故カットしたのかは不明。
  • 冒頭の美術館を写してタイトルを表示するカットは、ある製薬会社の提供画面みたいと言われている。キッズステーションの配信(現在該当話は配信期間終了?)でも説明に「某製薬会社みたい…」という表記があったらしい。

台詞[編集 | ソースを編集]

美術館の怪!の台詞書き起こし

影響を与えた(であろう)主な作品[編集 | ソースを編集]

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]