美人ロボットは殺しの使者

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美人ロボットは殺しの使者(びじん - ころ - ししゃ)は、「チャージマン研!」の第39話(DVD版では38話)である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

ある日の泉家。美容院へ出かけるママとキャロン。家で留守番をすることになった研とバリカンはキャロンを冷やかす。2人が出かけたあと、研とバリカンは空手ごっこに興じる。

ママの運転する車は美容院に着く。2人は店員に迎えられ、パーママシンにコインを入れ座り、店員が出した冷たいオレンジジュースを飲む。すると、店の奥からジュラル星人たちが現れた。さらに奥には本物の店員達と院長が縛り付けられていた。ジュースには睡眠薬が入っており、意識を失った2人を偽物の店員が抱えて連れ出す。2人を自分たちの意のままに操ることができるよう改造し、研を殺させようとしていたジュラル星人。パーママシンに光線を放ち、美容院は炎の海と化す。

ちょうど、研とバリカンはキャロンの様子を見に美容院へ向かっていた。すると、消防車やヘリが美容院の方向へ向かうのを見かける。炎に包まれる美容院。担架に載せられ運ばれる美容院の院長から、2人がジュラル星人に連れ去られたことを知らされる研。

ジュラルの円盤の中では、ジュラル星人たちが2人に改造手術を施そうとしていた。円盤を発見した研は変身し、スカイロッドで円盤に乗り込む。針(メス?)がキャロンに届く寸前、研が現れ、その場にいたジュラル星人たちを始末する。研たちはスカイロッドで円盤を脱出、その直後円盤は爆発した。

その後、再びパーママシンで施術を受ける2人。美容院の外から見ていた研とバリカンを店員がつまみ上げる様子を見て、2人が笑うのだった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • 全自動卵割り機にソックリなパーママシンのインパクトが強い回。マシンのコイン投入口が「コイレ投入口」と読める。そしてその全自動卵割り機にポニーテールのまま座るキャロン。
  • キャロンとママを拉致した後何故か店を燃やすジュラル星人。恐らく証拠隠滅のため放火をしたと思われるが、燃やさなければ目論見が露呈するのが遅れて改造手術も上手くいっただろうに。
  • この回のキャロンの作画はかなり可愛い。
  • 普段キャロンを呼び捨てにするバリカンが何故か「ちゃん」付けで呼ぶ回でもある。
  • 留守番を頼まれた研とバリカンがソファーでくつろいでいる描写があるが通常じゃ考えられない座り方をしている。バリカンはともかく研自身の腹筋が丈夫であることがうかがえる。
  • この回では珍しくラストの尺が余るどころかやや不足気味(後日談的シーンはわずか15秒ほど)で、かなり強引な笑いオチで終わっている。序盤の空手シーンを削ればいいのに…。
  • サブタイトルにある「美人ロボット」とは美容院の店員(の偽物)のことと思われる。睡眠薬入りのジュースを出したり、2人を運び出したりしたりしたが、「殺しの使者」と呼べるほどジュラル星人の悪行に加担したわけではない。タイトル詐欺ではなかろうか。

主な台詞[編集 | ソースを編集]

台詞[編集 | ソースを編集]

美人ロボットは殺しの使者の台詞書き起こし

影響を与えた主な作品リスト[編集 | ソースを編集]

  • 龍虎の拳
  • サザエさん

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]