登場人物一覧(グロイザーX)

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ここでは「グロイザーX」の登場人物について扱う。

飛島パイロットチーム(TPC)[編集 | ソースを編集]

海阪譲
主人公。TPCのエースであり、リタとともにグロイザーXに乗り込みガイラー帝国から日本を守るために戦う。極悪な敵に対しても戦闘前に一応降伏勧告を行ったり、実力や人間性を認めた相手にはガイラー星人であっても敬意を表し、その死に涙する事もある等、泉研ほどの鬼畜では無いが、自力で劣る敵機にこれでもかと攻撃を加え、撃墜すれば「フハハハハハ!ざまぁみろ!」と呵呵大笑する様はやはり鬼畜にしか見えない。
演者の古谷徹氏が同時期に演じていた、某世紀のマグネロボに変形する人と似通った所がある。
リタ
ヒロイン。ガイラー星随一の科学者であるヤン博士の娘であり、父の意志を継ぎガイラー帝国の侵略から日本を救うため超兵器グロイザーXとともに日本に亡命する。異星人のために戦うも地球人からは侵略者の仲間扱いされ、母星からは裏切り者と罵られ、かつての恋人や親友とさえも刃を交えねばならない彼女の苦悩を中心としたエピソードが多く、真の主人公と言える。ガイラー星人は地球人に比べ遥かに長命の種族でありさらに300年間北極で冷凍睡眠状態であったため、いわゆるロリババァである。
「必ズ殺ス兵器」であるフライングトーペドーでかつての同胞を殲滅するのは主に彼女の役目。グロイザーに乗り込む際、かなりはしたない座り方をしているが、宇宙の人なので気にするな!
ヘルメットがなぜか猫耳っぽい。
チャー研」のなぎさ先生と声が似ており、中の人はもしかしたらチャー研でなぎさ先生等を演じていたのざききいこ氏ではないかと噂されています。
飛島秀樹
TPCのオーナー。優秀な科学者でありパイロット。博士或いは先生と呼ばれる。早くに両親を亡くした譲の父親的存在であり、チームのみんなを厳しくも優しく導く。
4話で譲の代わりにグロイザーに搭乗するが、そのピチピチのパイロットスーツ姿は必見。
バク
TPC所属のパイロットでチームの長老。徳島出身の元零戦乗りだが、今や見る影も無くサブとともに年甲斐もなくしょーもない言動を繰り返すギャグメーカー。
しかし中盤以降、生き恥を晒し老いて行く自分を嘆いたり、譲やリタの身代わりに危険に飛び込もうとするなど着々と死亡フラグを積み重ね、33話でガイラー帝国によるグロイザー奪取を阻止するため、特攻し壮絶に散った。
おこれ!!ノンクロ』のノンクロ役、『ドラゴンボール』のウーロン役等で有名な声優・龍田直樹氏の実質的アニメデビュー作。氏は他にも『スーキャット』、『まんが水戸黄門』、『サイボット ロボッチ』、『サイコアーマーゴーバリアン』等にレギュラー出演しており、なにかとナックに縁の深い声優である。
サブ
TPC最年少であり、バクさんと並ぶギャグメーカー的存在。
この時代のロボットアニメの少年キャラにありがちなウザさがあるが、GタンクやGシャーク等のサポートメカを操縦し活躍する事も多い。6話でグロイザーのパイロットスーツを着用しているが、一部顔以外譲のバンクフィルムを使い回しているシーンがあり体格が凄まじい事になっている。女学生の前に全裸で現れるという暴挙に出たことも。サブ、あなたは狂っているんだ!
声優は一部で研の声を当てているという根も葉もない汚名を着せられている噂が流れている[1]沢田和子(現:沢田和猫)氏。

ガイラー帝国[編集 | ソースを編集]

地球人より遥かに優れた科学力と身体能力を持ったガイラー星人による侵略軍。元々は探検隊であったが、事故により母星との連絡手段が断たれた結果、軍部が暴走し、侵略部隊と化した。なぜただの探検隊が他星を侵略できるほどの軍事力を有しているのかとよく突っ込まれるが、コロンブスやマゼランも航海の途中、新大陸や大西洋、南洋の島々を植民地化していた史実もあり、元々そういう目的も含んだ部隊だったのかもしれない。だが、その他一切の事はわかりません!

空爆ロボを操る行動隊長のコスチュームはなぜか露出が多く、ブルマやミニスカニーソのガチムチなおっさんやあんちゃんが次々登場する。まさに誰得である。グロイザーXが空爆ロボを超える超爆ロボと定義されているため最初から機体スペックで劣勢に立たされているのだが、某ジュラルと違い譲たちを苦戦させる描写も多い。

ゲルドン帝王
ガイラー帝国の支配者。元は探検隊に随行していた軍部のリーダーで、クーデターを起こし全権を握った。比較的地球人に近い容姿の者が多いガイラー星人の中でなぜか人間離れした般若顔。ただ、宇宙の人なのでこういう人種なのかもしれない。
極悪な作戦を展開し、平和主義者や失敗者、裏切り者は容赦なく処刑する悪党だが、グロイザーを倒した(しかし一見大成功!)際には部下をねぎらい、特別休暇を与えるなど妙な所で律儀な点は魔王様と通じるところがある。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 現在は竹本節子氏が研を演じていた事が佐藤昇氏(魔王役)の証言などで判明している。