燃える毒きのこの家

提供:チャージマン研!Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

燃える毒きのこの家(も-どく-いえ)とは、「チャージマン研!」の第27話である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

ある日、授業中の研はふと周りを見てみると、同じく授業を受けていた徹たちクラスメイトたちが虚ろな目で外を眺めているのに気が付く。「変だなあ」と奇妙に思う研。

学校の外で、今日も「楽しくて、おいしい場所」に行くことに決めた徹たち。彼らは研が見たことのないバスに乗りこみ、バスはどこかへ走り去る。

ちょうどパパの運転する車が通りかかり、バスを追うことに。バスの車内で楽しそうにする彼ら。バスは遠く離れた山間の森の中に到着し、彼らは我先にバスを駆け降りる。バスを運転していた女は「ふふ、何にも知らないで、可愛い子供達」とほくそ笑む。

パパを待たせ、研は気づかれないように徹たちのもとへ向かう。研が草むらから見たのは、彼らが地面に生えている不思議な味のキノコをおいしそうに頬張る光景だった。

「さあキノコはそのくらいにして今度はお菓子の家を食べましょう」と運転手の女。そこにはキノコの形をしたお菓子の家があった。

そこに研が現れ、変身する。研がお菓子の家にアルファガンを放つと、お菓子の家は溶けて消えてしまった。恐れおののく徹たち。運転手の女は正体をあらわにした。ジュラル星人は毒きのこを使って子供たちを怠け者にしようとしていたのである。大勢で研に襲い掛かるジュラル星人。そのうちの一体は研の右手に絡みつくも、研はガドロシューズで反撃。そしてほかのジュラル星人たちをアルファガンで始末した。彼らが食べていたキノコが消滅。かくして研のクラスメートたちはジュラル星人の洗脳から解放された。

後日、恐竜についての授業を受ける研。周りを見ると、彼らはまじめに授業を受けていた。「みんな真面目に勉強している」。しかしなぎさ先生によそ見を注意されてしまうのだった。 

内容について[編集 | ソースを編集]

  • 今回のジュラル星人の目的は「子供たちに毒きのこを食べさせ、みんな勉強しない怠け者にする」ことである。このセリフから、徹たちが食べていたのは毒きのこであることがわかる。
  • かなり回りくどい作戦である。「毒きのこで子供たちを洗脳する」ならまだしも、「勉強しない怠け者にする」ではまるで幼児向けアニメの悪者が企みそうな作戦である…そもそもチャー研自体が子供向けのアニメとして作られている……はず
  • 因みにこの回に登場する研のクラスメイトは別の回でもちょくちょく登場する。
  • タイトルこそ「『燃える』毒きのこの家」だが、毒きのこの家は実際には溶けるように消滅している。おかし、燃えないじゃねぇか!
  • 研は虚ろな目で授業を受けているクラスメイトたちを奇妙に思っているが、斯く言う研自身も虚ろな目で授業を受けている(ように見える)。※動画0:20~0:24参照
  • ジュラルが処理された後、キノコデブ少年は「僕たちはジュラル星人に魔法を掛けられていたんだね」と所感を述べているが、ジュラル星人の使うのはあくまでも科学技術である。とはいえ十分に発達した科学は魔法と見分けが付かないというアーサー・C・クラークの名言の通り、ごく普通の少年が500年先の科学を魔法呼ばわりしてしまうのも無理はない。

影響を与えた(であろう)主な作品[編集 | ソースを編集]

  • ウルトラマンタロウ 第31話「あぶない!嘘つき毒きのこ」

台詞[編集 | ソースを編集]

燃える毒きのこの家の台詞書き起こし

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]