海底油田を爆破しろ!

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海底油田を爆破しろ!(かいていゆでん - ばくは - )は、「チャージマン研!」の第52話(DVD版では第55話)である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

石油などの資源が現代以上に不足している未来では、海底に油田を作り石油を採掘するようになった。海底工場で作られた石油は、同じく海底にあるタンクに貯蔵され、原子力輸送船[1]により沿岸の工場へ運ばれていく。海底油田を動かしているのはすべてロボットであり、地上にいる人間からの指示を受けて働いている。

海底油田にやってきた研とバリカンは、警備隊のロボットが次々と消えていることについて局長から説明を受ける。事の次第を知った研は変身、スカイロッドに乗りバリカンと共にパトロールに向かう。

その頃岩陰に隠れていたジュラル星人たちは、海底油田の爆破を企んでいた。タンクを一つ爆破するだけで大爆発が起き、地上も破壊され多くの犠牲者が出ると踏んだジュラル星人。そこに警備隊のロボットが通りかかる。ジュラル星人たちはロボットを光線で攻撃、ロボットは消滅してしまう。別のロボットが現れ応戦するも同じく光線を浴びる。消滅する間際にロボットは緊急ボタンを押し、警報に気づいたジュラル星人は退却する。警報に気づいた研はスカイロッドを現場へと向かわせる。退却するジュラル星人たちは、ロボット達を光線で追い払い、円盤へと逃げ込む。スカイロッドは円盤を追い海上へ。円盤からの攻撃をかわし、反撃する。スカイロッドの攻撃を受け円盤は大爆発した。

元に戻った海底油田。元気に働くロボット達。局長とロボット達に見送られ、研とバリカンの乗ったスカイロッドは油田を後にした。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • ファッションモデルを消せ!」「ハイジャックをやっつけろ!」同様、タイトルがジュラル視点である。
  • 冒頭にて馴れーションの最高に馴れ馴れしい解説がたっぷり楽しめる。
  • 今回のジュラル星人の作画は目が大きいカワイイ絵柄で描かれ、触手状の手足を揃えてふにゅふにゅ海を泳ぐ姿も見れるというジュラル萌え的にはオイシイ回である。「ふっふっふっふっ・・・ジュラル星人DA!」と敵に態々自己紹介するジュラルの礼儀正しさも必見。
  • この回ではバリカンに深刻なエラーでも発生しているのか、常時ガチャ目で描かれている(通称バグカン、ラリカン)。このガチャ目バリカンは「空軍基地が狙われている!」「農業コンビナートの危機」でも描かれており、これらのエピソードは同じ作画スタッフが担当したのだろうか。
  • 原子力地熱発電によりエネルギー問題が解決した未来世界であっても、石油は貴重な資源であることがうかがえる。単なる燃料と違い、各種プラスチックに代表される石油製品はそう簡単に代替できていないのだろう。

影響を与えた(であろう)主な作品[編集 | ソースを編集]

  • スペクトルマン 第33話「SOS!!海底油田」
  • フロントミッションシリーズ ガンハザード
  • アークザラッドII(こちらは主人公達が爆破する)

台詞[編集 | ソースを編集]

海底油田を爆破しろ!の台詞書き起こし

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 輸送船というより潜水艦である。