月光仮面

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月光仮面は、「正義を愛する者 月光仮面」に登場する主人公。

概要[編集 | ソースを編集]

白いヘルメット(原作ではターバン)や服・マントに身を包んでおり、額の三日月マークとサングラスが特徴。バイクを乗り物としている。

「憎むな 殺すな 許しましょう」[1]が彼の理念であり、たとえ敵であってもむやみに殺そうとせず、懲らしめる程度にする上、逃げた場合はむやみに追いかける事もしない。そして人質の救助などを怠ることもない。このあたりは同じナックのヒーローである「チャージマン研」こと泉研とは対照的である。ただしごく稀に上記の理念のいずれかを破る事がある

その正体は祝十郎(いわい・じゅうろう)という男。普段は探偵事務所を営業しており、素性は隠している。

現在ではよくある「姿を隠すヒーロー」の原点のような人物であり、一画面に月光仮面と祝が出る事は無く、片方が消えると片方が現れる。またケガ等の状態も連動している。だが、消えてから変身するまでの時間があまりにも短かったり、戦闘時に遠くから出現したりする等のサイケデリック空間特有のシュールな演出の影響で、双子であるとか言われる事も。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 因みに原作者である川内康範氏が作詞した森進一の「おふくろさん」が川内氏への連絡なしに森サイドで改変され歌い続けられていたが、2007年に川内氏がそれに激怒し(おそらくたまたま2006年の紅白を見ていたのであろう ただしそれ以前に何度か紅白歌合戦で改変版が歌われていた)騒動になるということがあったが(詳細は各「おふくろさん騒動」を扱ったサイトを参照)、森を許せなかったためか、騒動以降発行の原作のほうの月光仮面では「憎むな、殺すな、真贋(まこと)糺(ただ)すべし」に改変された。