攻撃目標はヨーロッパだ!

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攻撃目標はヨーロッパだ!」とは、「恐怖!精神病院」における精神病院院長の台詞。

概要[編集 | ソースを編集]

院長が精神病院の地下にキチ基地を造り、1発でヨーロッパの半分が無くなる」威力を持つミサイルを前にして発した言葉。そもそも精神病院の院長が某合衆国もびっくりな威力のミサイルを持って世界を支配することを画策してる厨二病的発想であり、キチガ院長と呼ばれても仕方がない。

考察[編集 | ソースを編集]

ここで何故「攻撃目標をヨーロッパ」にしたか考察を述べる。以下は推測の域を出ないのでアシカラズ。

時は1970年代、世界の覇権を争うようにアメリカとソ連(西側諸国対東側諸国)の冷戦のまっただ中であった。いくらアニメだとは言え、この二大国のどちらかを叩くような表現は出来ぬことであっただろう。当時の日本の世相も右翼・左翼が大暴れしていた時代であった。

そこでヨーロッパの出番である。1970年当時、ヨーロッパは西側諸国と東側諸国が混在する土地であった。「ヨーロッパの半分を潰す」と言えば、攻撃目標が西側諸国(アメリカ)か東側諸国(ソ連)のどちらかを知る術はない。このような表現で特定の思想への肩入れを避けたのでは?と推測される。

じゃあ革命野郎の件は何だったんだよ、と突っ込まれるだろうが…やはりナックは何も考えてないのだろう。攻撃目標をヨーロッパにしたのも「とりあえず特定の国じゃないからいいんじゃね?」位なんだろう。