工場廃液

提供:チャージマン研!Wiki
2022年1月3日 (月) 21:27時点におけるENTER212 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

工場廃液(こうじょうはいえき)は、工場で何かを製造する際に排出される汚水。現実でも公害を引き起こし大問題となっている。水は綺麗に使いましょう。

概要[編集 | ソースを編集]

作中ではジュラル星人が「マッドグリーン作戦」として

  1. 妊婦の病院食に工場廃液を混ぜる。
  2. 産まれる子供が奇形児ばかりになる。
  3. 人類が繁栄しなくなる。

という恐ろしくもかなり地道な悪事を働いた(36話「戦慄!悪魔の病院」)。放送コードギリッギリの危ない展開ではあるが、公害を風刺したこの脚本は半分くらいは評価されてもいいだろう(「チャー研」が放送された1970年代前半は色々と公害問題が表沙汰になり世間を騒がしていた時期でもある)。

なおチャージマン研の攻撃により工場廃液を被ったジュラル星人は瞬時にドロドロに溶け消滅した。そんなものを食って大丈夫だったのだろうか。そもそも最早工場廃液というレベルを超えているような…。

よく誤解されることだが、この回の工場廃液の色は「緑」ではなく、「薄い茶色(例えるなら、カフェオレをさらに白くしたような色)」。緑色なのは、廃液を浴びて溶けてゆくジュラル星人の方である。

因みに34話「スカイロッド 地底に突っこめ!」でも吉坂博士のセリフ中にのみ登場。博士曰く、こちらの工場(砂鉄工業のコンビナート工場群)ではしっかりと廃液を処理している模様。研は自然環境の観点から危険性を示唆していたが、これが前述の36話の伏線であるかは不明。