尺稼ぎ
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尺稼ぎとは、尺(ここでは、アニメの時間)を強引に伸ばすことである。
概要[編集 | ソースを編集]
「チャージマン研!」は番組の放映時間が1回10分間で、そのうち本編の長さはおよそ5分半。たまによく本編の内容が薄いためにたった5分半でさえ間がもたないと判断したのか、不要な演出などで無理矢理時間を調整していることがある。これが尺稼ぎである。
ちなみに本編の最初や途中の尺ではこう呼ばれるが、本編の最後の場合は一般的に尺あまりと呼ばれている。
うまいこと内容を付け加えればいいのだが、内容がない場合は
- ストーリー上まったく無意味なことをしてみる
- 展開のないシーンを長めに映す
- セリフや動作に大きく間を持たせて時間を稼ぐ
などの方法でなんとか終了まで間をもたせていい感じに終わらせるのである。
ちなみに冒頭の尺稼ぎでは同じBGMが使われることが多く、「尺稼ぎのテーマ」などと呼ばれている。
第37話「ハイジャックをやっつけろ!」では本編が始まった途端にまっすぐ飛んでいるだけの飛行機を約36秒間映し続けるというひどい尺稼ぎがある(一応背景は変わっていくが)。
露骨な尺稼ぎの他にも全体的にテンポの悪いところは多々ある(無闇に研のアップで「アッ」と言うとか…)。そのくせに妙なところで台詞が早口だったり、シーンの繋ぎが粗かったり、戦闘シーンが短かったりする。尺の使い方が無計画なようだ…。
主な尺稼ぎ回[編集 | ソースを編集]
頻繁に起こっている尺稼ぎだが、中でも特にひどい回を記述する。
- 9話「ジュラルモンス登場」途中でストーリー上まったく必要ない研とバリカンの格闘ごっこが行われる。研たちが格闘ごっこを終わるまで実に一分間ある。
- 18話「囚人島大脱走」冒頭の馴れーションと闇ウォーリーが独房に入るまでの描写だけで1分26秒も消化してしまう。しかもその途中無意味に笑う闇ウォーリー。
- 35話「頭の中にダイナマイト」ストーリー上まったく必要ない劇中劇の怪獣映画から始まる。研たちが映画を見終わるまで51秒ある。
- 37話「ハイジャックをやっつけろ!」冒頭ただ飛んでいるだけの飛行機を36秒間映し続ける。
- 40話「疾走!殺人ハイウェイ」全体的に…。
- 55話「エジプトで出会ったやつ」冒頭アフリカの動物の映像が40秒近く続く。
- 64話「爆発!マンモスコントロールタワー」全体的に…。
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