対決!海底都市
「対決!海底都市」(たいけつ!かいていとし)は、チャージマン研!の第13話(DVD版では12話)である。
本編
登場人物
あらすじ
ベッド?に寝かされているなぎさ先生。目を覚ますと、「気が付いたかね、なぎさ先生」と魔王の声が聞こえる。どうやら、ジュラル星人に拉致されてしまったらしい。「君は今からジュラル星人になるのだ!」と光線?を照射される。翌日、研を含む自分のクラスの生徒たちを引率し海底都市を見学することになっていたなぎさ先生。魔王は海底都市を爆破させるよう命じた。
翌日、海底都市を見学する研たちのクラス。ガラスの向こうに見る海の世界に釘付けとなる生徒たち。研と一緒に見学するキャロンとバリカン。2人は特別に参加させてもらったようだ。生徒たちと一緒に見学するなぎさ先生に、海底都市の局長たちがあいさつにやってきた。なぎさ先生の案内役を自ら買って出る局長。海底都市を楽しむ生徒たちの一方、なぎさ先生の様子に違和感を感じている研は1人浮かない様子。バリカンからなぎさ先生が海底局長とセントラルルームへ向かったという話を聞く。
セントラルルーム。局長の説明を受けるなぎさ先生。局長によると、セントラルルームのロボットたちが休みなく働いて都市を動かしているのだという。「あちらでお茶…」と口にした局長に、「パイプラインの酸素を止めるのは何番のロボットですか?」と迫る。局長はNo.12のロボットと答え、ロボット達を操るコントローラーを渡してしまう。なぎさ先生はNo.12のロボットを呼びつけ、酸素を止めて他のロボットと共にコントロールルームの機械をすべて破壊するよう命令する。酸素の供給を止めるレバーを操作しようとしたNo.12に研が体当たりして止めようとしたが、No.12はびくともしない。研に遊び場へ戻るよう言うなぎさ先生。しかし研はなぎさ先生が本物ではないことを見抜いていた。再びNo.12を止めようとした研。なぎさ先生はロボット達に対して研を殺すよう命じる。研は変身。(唐突に)なぎさ先生は気を失いコントローラーを手放す。研はコントローラーを介してロボット達に持ち場へ戻るよう命じる。研はスカイロッドに乗り、ジュラル星人の海底船を攻撃、爆破した。
再び海底都市を楽しむ生徒たち。「学校の帰りは1人じゃだめですよ」と研は元に戻ったなぎさ先生に言うも、なぎさ先生は「毎日泉君に送ってもらうわ♪」と返されてしまう。毎日遊べなくなってしまうことを嫌に思うも、どこか照れ臭そうにする研だった。
内容について
- 冒頭、魔王はなぎさ先生に対し「まずは君を乱暴にここへ運んだことを詫びよう」と言った。拉致したことを詫びる悪役など今までいただろうか。しかしその後「君は今からジュラル星人になるのだ!」と無茶な事を言う。そもそも地球の人間がジュラル星人になれるのか。
- 恐らく「君は今からジュラル星人の手先になるのだ!」と言いたかったのだろう。こういうトコがナッククオリティ。
- ジュラル星人がなぎさ先生を洗脳する→渚先生が研を操る→研に海底都市を爆破させるという段取りだったようだ。ジュラルの回りくどさ、ここに極まれり。
- 研が体当たりしてもびくともしないあたり、コントロールルームのロボットたちは結構タフのようだ。
- 今回、ジュラル星人は一切攻撃していない。
- なぎさ先生の迫力のせいか、海底局長が石化してしまった。
- 海底局長がなぎさ先生にあいさつしに現れたシーンにおいて、「これはこれは、A地区スクールビルの皆さんですな」と海底局長は言っている。学校施設を集約している建物[1]を「スクールビル」と呼んでいるようだ。
名言・迷言
- 「いや、今日は海底局長であるこの私が、直々に案内致しましょう」←研の殺意の目
- 「あちらでお茶…」(石化)
- 「ふぁい」
- 「NO.12!酸素を止めなさい!」
- 「黙れ!あなたはなぎさ先生ではない!」
- 「ロボット達よ!この子供を殺すのだ!」
- 「そいつは~…んぅ~」