大馬鹿者!月にはうさぎさんがいて、餅をついておるのじゃ!
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「大馬鹿者!月にはうさぎさんがいて、餅をついておるのじゃ!」は、「僕のパパは時代おくれ?」にて、おさむ君の「月には今、キチガイつつ」に対する横田三吉のセリフ。
概要[編集 | ソースを編集]
ある夜、おさむ君と一緒に満月を見ていた三吉は、おさむ君にこう言った。
「おさむや、あの満月には何が住んでいると思う?」
これに対し、「月には今、基地が五つ、宇宙船と人工衛星が…」と答えたおさむ君をこう叱った。
三吉「馬鹿者!そんな事を聞いておらん!」 おさむ「えぇ、でも今宇宙局じゃ…」 三吉「大馬鹿者!月にはうさぎさんがいて、餅をついておるのじゃ!」
昔ながらの言い伝えを引き合いに出す事により、時代錯誤ぶりをより強調したかったのだろうか。しかし「既に言い伝えを真に受ける年齢では無くなった大人」がこれを口にしているのは時代遅れというよりむしろ滑稽で痛々しい。ちょうど周りに居合わせた人々からは笑われてしまった。
あるいは、まだ小学生の息子が夢のない現実的な見方をしたことに失望した故に言ったのかも知れないが、いずれにしても大の大人が子供に対して「月にはうさぎ さん がいる」等と真剣に大声で叫ぶこの奇妙な光景は、直前のおさむ君の空耳発言と合わせて地味に人気が高いようである。