「危機!爆破一秒前」の版間の差分

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== 本編 ==
== 本編 ==
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== 登場人物 ==
== 登場人物 ==

2022年6月30日 (木) 22:35時点における最新版

危機!爆破1秒前(きき!ばくは1びょうまえ)は、「チャージマン研!」の第31話(DVD版では第32話)である。

本編[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

あらすじ[編集 | ソースを編集]

コンサートホールが入るビルの入り口。階段の拭き掃除をしていた少女、小泉ヘレンを蹴り上げ罵る白ダブルスーツ男。その後、泉一家が通りかかる。研はヘレンに「ご苦労様」と子供の癖に偉そうに優しく励ます。

掃除を終えた小泉ヘレンが、偶然白ダブルスーツ男ら3人の怪しい会話を耳にする。コンサートホールには爆弾が仕掛けられており、30分後に爆発、3万の聴衆は影も形もなくなるという。白ダブルスーツ男と話していた男2人の正体はジュラル星人であり、白ダブルスーツ男は金目当てに協力していた。見返りを求めると、ジュラル星人は銃を向け「お前みたいな人間は真っ先に消えろ!」と光線を放った。驚いた小泉ヘレンは掃除道具を倒してしまい、ジュラル星人たちに気づかれてしまう。小泉ヘレンは追いかけるジュラル星人たちを何とか振り払い、研に助けを求める。口がきけない小泉ヘレンはテレパシーを使い、ジュラル星人が爆弾を仕掛けたことを研に伝えた。

ステージではオーケストラの演奏が始まっていた。ホールの外でジュラル星人が爆弾を仕掛けたことを知らされるパパたち。しかし爆発まであと10分。聴衆を避難させるには時間が足りない。みんなで手分けして爆弾を探すことに。刻々と爆発の時が迫るなか、シャンデリアから時計の刻む音を聞いた研は、シャンデリアに仕掛けられた爆弾をスカイロッドで持ち出し投下。その直後爆弾は爆発した。研はスカイロッドから光線を放ち爆弾を仕掛けたジュラル星人を始末した。

客席に座り、オーケストラの演奏を鑑賞する一家と小泉ヘレン。研と小泉ヘレンは楽しそうに聞き入るのであった。

内容について[編集 | ソースを編集]

  • 冒頭の真面目に階段を掃除している小泉ヘレンに対して、暴力を振るいながら罵る白ダブルスーツ男の非道さと彼女を上から目線で励ましてくれる研の優しさの対比が印象的。
  • 運動会の音楽で有名な、オッフェンバック作曲「『天国と地獄』序曲」の前半部分が流れるなか、時限爆弾を探す泉一家(と小泉ヘレン)の演出はナックの癖にお見事(但し作画はほぼ紙芝居状態)。
  • 脇目もふらずに働け!」「お前みたいな人間は真っ先に消えろ!」「黙れジュラル星人!」等、隠れた迷言が多い。
  • R-1 23話と書かれた謎の紙と指が一瞬映る。
  • 実はボルガ式解決法が一番最初に使われた回である。ちなみに、他にボルガ式解決法が使われた回は、第35話「頭の中にダイナマイト」と第61話「バリカンの旧友が尋ねて来た」。
  • ちなみに、紅白歌合戦が行われるNHKホールの収容人数は3601人[1]。世界有数規模のコンサートホールとされる東京国際フォーラムのホールAでも5012人[2]。これを考えると、「3万人を収容できるコンサートホール[3]」が、いかに馬鹿でかいことが、わかるだろう?

台詞[編集 | ソースを編集]

危機!爆破一秒前の台詞書き起こし

影響を与えた(であろう)主な作品[編集 | ソースを編集]

  • ウルトラマン 第4話「大爆発五秒前」

前回・次回リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. NHKホールの公式Webサイト
  2. 東京国際フォーラムの公式Webサイト
  3. ドームやスタジアムではなく、あくまで「コンサートホール」として。