バリカン音頭
「バリカン音頭」とは、第20話「ガールフレンドが出来た」にて、バリカンがハーモニカで吹いた曲。
概要[編集 | ソースを編集]
研がミユキを家族に紹介する際、自分がスルーされたことに腹を立てたバリカンは、ハーモニカで「バリカン音頭」を吹く。お世辞にもうまいとは言えず、実際先ほどまで研にひどい仕打ちを受けたことでやけになって適当に演奏したものだが、彼女の正体がジュラル星人である事を見破るのに一役買った。
名前は「バリカン、さっき吹いた曲を思い出すんだよ」という研に、バリカンが「うん、ありゃあねぇ、バリカン音頭さ…というのは嘘なんだ」と答えたことから。せっかくジュラル星人の弱点を見つけたと思ったのになぁ…と研は残念がっていた。毎回アルファガンであっさり殺してるんだから別に必要ないんじゃないの?とは言ってはいけない。地球人にも有害だろとかも言ってはいけない。
実際、もしバリカン音頭がすべてのジュラル星人に有効であるとすれば、人類社会のそこかしこに隠れ潜んでいるジュラル星人の発見と排除に役に立ったことだろう。定期的に公共の場で流すだけでジュラル星人の活動を大いに阻害できたはずである。うっかりみなしごをジュラル星人に引き渡したり、ジュラル星人と結婚したり、リング禍で13人を死なせたり、工場廃液により奇形児を大量発生させたりなどの被害を未然に防ぐことができたはずだ。
「キチガイハーモニカ(キチモニカ)」とも。
ジュラル側も音を兵器に転用したキチガイレコードを開発したことがあるが、500年進んだ科学力をもってしてもバリカン様にはやっぱり効かなかった。すげえ。
このバリカンハーモニカに限らず、第45話「鳩時計が3時を指したら」にて音楽教室の先生が弾いていたピアノ[1]もやはり上手とは言えない。ナックのSEが仕事をしないのは有名だが、これだけでもなんとかならなかったのか…