ハニートラップ

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ハニートラップは、女性のスパイなどが主に機密情報の入手を目的にターゲットの男性を色仕掛けで誘惑する行為。「ハニトラ」と略される。

概要[編集 | ソースを編集]

チャージマン研!」では、ジュラル星人がよく使う作戦として知られている。

ジュラル星人にとって最大の宿敵・チャージマンこと泉研。彼には弱点こそ「ない」とされているものの、作中での描写を見る限り(本人の口から語られた「算数」は別として)明らかに決定的な弱点ではないかと度々指摘されているものがこの「ハニートラップ」である。

ジュラル星人の特技の一つに人間への変身能力があり、老若男女様々な形態へ擬態することで侵略対象である地球に潜伏しつつそれぞれの作戦や計画を実行に移している。その正体をカメラや鏡[1]などを使わずに見破れる人間はほぼ皆無に等しい。例外として研は正体がジュラルであると決めつける的確に見抜く能力に長けており、この察知能力によってピンチを切り抜けるケースも少なくない。しかし、そんな研でも美女に化けたジュラル星人にはあっさり誘惑されてしまうことがあり、これをもって研の「ハニトラに弱い」という通説がチャーケニストの間でも大きな特徴としてよく知られることとなった。

弱点を模索していたジュラル星人もこの事実を知ってか知らずか、研を相手に色仕掛けで罠に嵌めるという作戦を何度か決行している。結局なんやかんやあって作戦は失敗し実行者も全員倒されるのだが、一度は強敵・研の心の隙を突いてみせただけでも彼らのハニートラップは決して無力ではないと言えるだろう。

もちろん罠にかける対象は研だけに留まらず、回によっては他の人物もターゲットにされる場合がある。

ジュラル星人が仕掛けたハニートラップ[編集 | ソースを編集]

ジュラルが最初に実行したハニトラ作戦はなんと魔王自らの手によって実行された。「ヒトミ」という美少女に化けた魔王は下校中の研を誘い込み、バリカンを除く泉家もろとも要塞へ監禁してしまうのだった。ヒトミと会った時に研が見せる反応は冷酷ヒーローとは到底思えないしまらなさっぷりである。
こちらは推測の域を出ないしジュラル星人の変身によるものではないが、美人教師を利用して施設責任者を釣り、彼ぐらいしか知り得ない機密情報を吐かせたという意味ではハニートラップのひとつと言える。厳密には酸素を止めるロボットの番号を局長に自白させたのは色仕掛けとは無関係の超能力らしきものだが、そもそも自白させるために2人きりになる状況を作る上で美女に目がない局長の性格と(そもそも引率教師本人であるため油断させやすい)なぎさ先生のルックスという条件が好都合だったのかもしれない。
ヒトミ回と並んで有名なハニトラ回といえばこれ。やはり例によって美女相手に終始デレデレな研。情けないことにガールフレンドのために家族であるはずのバリカンを裏切ってしまうのだった。なお、ジュラルがミユキに化けた目的は当然研を狙うことだったようだが、悪事を一切働けぬまま粛清されたため具体的に何がしたかったのかは不明。
今度の標的はチャージマン研の相談役バリカン大先生。ミユキに焼き餅を焼いていたバリカンも同様に惚れっぽいらしい。
研のパパとママが山田くんによし子さんを紹介したのが事の発端。「海底局の技師と結婚させ新型潜水艦を爆破させる」作戦を成功させるために山田くんと相性の良い嫁候補を演じ、そして紹介されるという回りくどさに磨きのかかったハニートラップである。さらに夫婦関係を結ぶ以上は、ガールフレンドレベルの関係よりも様々な魅力を兼ね備えなければならない事は必然的であり、X-7号はここへ行き着くまでにかなり多くの「色」を仕掛けたことが想像できる。
ジュラル星人が研をおびき寄せるために用意したサーカス団では、猛獣使いの美少女・エリカちゃんを目玉と扱い積極的に呼び込みをしていた。過去2度もジュラルの色仕掛けにかかった研もお小遣いがないながらも観たがり、特別にタダで見せてもらえることに。研が「観たいなぁ」とつぶやいたのがエリカちゃん目当てなのかははっきりしていないし、実際に彼女を見た時も特別な反応を見せることはなかったが、ピエロ団長もやたらと「美少女」である点を推していたことから、あくまで「美少女に弱い研」を騙すための作戦だったと思われる。

関連項目[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ジュラル星人はカメラのファインダーや鏡に映らない特徴がある。