キャロンへの贈り物の台詞書き起こし
キャロン「はーい」
メッセンジャーボーイ「メッセンジャーボーイです。泉キャロンさんは?」
キャロン「あたしよ」
メッセンジャーボーイ「これをお渡しするように頼まれたんですが」
キャロン「一体誰かしら?」
「わー素敵なお人形」
パパ「送り主が不明っていうのは変だな?」
ママ「キャロン、本当に心当たりはないの?」
キャロン「ええ、でも誰でもいいわ。あたし、こういうお人形が欲しかったの」
研「お待ち、キャロン」
研「んー」
キャロン「返して! お兄ちゃん!」
「きっとあたしのフアンからよ」
研「ファンだって?」
キャロン「あたし、美人ですからね」
「らんらんらんらん~♪」
研「パパァ!」
パパ「ん~、まあいいだろ。本当にフアンかもしれんよ?」
キャロン「らんらんらんらん~♪」
バリカン「ん、あ、おかえりキャロン。今日は何して遊ぶ?」
キャロン「あたしジェーンと遊ぶの」
「らんらんらんらん~♪」
バリカン「(舌打ち)また今日もジェーンか。あんな人形のどこがいいんだい」
バリカン「あいたっ」
キャロン「アァーー(悲鳴)」
研「あ、あの声はキャロンだ」
キャロン「さぁ、ジェーン、始めましょう」
研「やっぱりパパもそう思いますか?」
パパ「んー、最近のキャロンは顔色も悪く何か急に痩せたようだ」
ママ「ねぇ、お医者様に見てもらいましょうか」
パパ「おいおい、私は医者だよ?」
「それにしてもキャロンの様子は夜になると妙なんだ」
バリカン「あの、ジェーンとかいう憎たらしい人形が来てからですよ」
研「人形? 僕、今夜見張っていますよ」
研「キャロン!」
ママ「あぁ・・」
「キャロン・・・」
キャロン「ママ、あたしと一緒に来て」
ママ「何処へ?」
キャロン「来ればいいのよ」
ママ「キャロンこんな夜更けに一体何処へ?」
バリカン「ん?」
「ねぇねぇねぇ、研坊研坊起きてよ研坊、ねぇ」
研「うぅ、いてぇ」
バリカン「大変、キャロンとママが森の方へ」
研「え?」
ジュラル星人「ふふふふ…」
ジュラル「よくやった。あとは研と父親だ。一家をここへ並べて火炙りにするんだ」
ジェーン「はい、今連れて参ります」
研「ジュラル星人、そうはいかないぞ!」
ジュラル「ん、くぅぅぅ」
研「チャージングGO!!」
研「えぇい!」
ジュラル「うわああああああ」
ジェーン「う゛うううう」
研「そぉおおい!」
ジェーン「ぎやあああああああああ」
研「メッセンジャーボーイです」
キャロン「お兄ちゃん!」
研「これを泉さんから」
キャロン「キャァ」
研「大丈夫さ。今度のはデパートで買ってきたんだからね」
人形「マンマー」
キャロン「ステキー」
一同「アハハハハ」